圧巻の彼岸花の群生地!半田市 矢勝川「ごんの秋まつり 2023」(愛知)

「ごんの秋まつり」アイキャッチ画像 趣味・おでかけ

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小手毬
小手毬

こんにちは、小手毬です。

まだまだ暑い日が続きますが、朝夕は秋の気配を少し感じますね。

秋の花といえば、「彼岸花」ではないでしょうか?

川や田んぼの土手が赤く染まるあの景色は、なんとも言えない妖艶な美しさがありますね。

今回は、愛知県内屈指の彼岸花の群生地、半田市 矢勝川の堤と、周辺で開かれる「ごんの秋まつり」をご紹介いたします。

🍀知多半島や半田市については、「半田市 HOTORI brunch 2023 spring」の記事の中にも詳しくあります。こちら↓の記事もご参照ください。

🍀9月22日(金)に「ごんの秋まつり」に行ってきたリポートは、こちら(↓)でご覧いただけます。

※ Webページの更新時期により、こちらに記載した内容は現在と異なる場合がございます。
お出掛けの際は、公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。

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≫ 新美南吉と矢勝川

皆さんは、「新美南吉」をご存知ですか?

「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」、「おぢいさんのランプ」などの作品を残した児童文学作家です。

新美南吉のゆかりの地は愛知県内に数か所ありますが、中でも愛知県半田市は、新美南吉生誕の地であり、市をあげて新美南吉の世界を盛り上げています。

その半田市に今も現存する「新美南吉生家」の近くを流れる「矢勝川」周辺は、代表作の童話「ごんぎつね」の舞台であり、今も童話の世界そのままののどかな里山風景が広がり、のんびりと散策するのに最適なエリアとなっています。

プチ情報

半田市観光協会「半田市観光ガイド」「南吉の里エリア」のページ をご覧いただくと、半田市の新美南吉ゆかりの地の見所一覧が載っています。

・名鉄河和線「半田口」駅から徒歩約10分で、矢勝川の南側堤の「ででむし広場」に到着します。
ここを起点に、矢勝川南側堤を西へ約1.5キロ、「新美南吉記念館」へと至る道のりが、ウォーキングコースとして人気です。

・矢勝川北側堤はサイクリングロードとして舗装整備されています。

・半田市観光協会「半田市観光ガイド」の「ごんの秋まつり2023」のページより「新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップ」がダウンロードできますよ!^^

≫ 矢勝川の彼岸花

「矢勝川」とその周辺は、代表作「ごんぎつね」の舞台であることから、作品の中の『ひがん花が赤い布のように咲いている』との描写にヒントを得た当時の新美南吉顕彰会広報部長の小栗大造さんの発案で、1990年に多くの地域住民も参加して彼岸花の球根を植えたのが、現在のような美しい彼岸花の群生地の始まりです。

彼岸花が綺麗な花を咲かせるには年間の管理が必要で、その活動は、小栗さんお一人からだんだん増えていき、「矢勝川の環境を守る会」へと発展しました。

「ごんの世界観」を表現しようと地域の人々の手で大切に育てられ、今では300万本以上になりました。

毎年9月下旬ごろになると矢勝川堤の全長約1.5kmにわたって、彼岸花が一斉に花をつけ、一面が真っ赤な絨毯に覆われる幻想的な光景が現れます。

矢勝川堤の彼岸花
2022年9月20日(火)撮影
矢勝川堤の彼岸花
2022年9月20日(火)撮影

(↑)上の写真は、2022年9月20日(火)に撮ったもので、見頃には少し早かったです!

ちなみに、昨年(2022年)の見頃は、27日~28日頃だったようです。【参考:新美南吉顕彰会ホームページ「過去の彼岸花」2022年のページ

≫「ごんの秋まつり 2023」

彼岸花開花状況

彼岸花見頃:9月下旬~10月上旬頃

※2023.9.17 時点での開花状況

各所で芽が出てきました。
ところによってはほんのり赤くなってきています。
彼岸花の名前の通り、今年は秋の彼岸頃が見頃になるでしょうか。
日当たりのよい斜面はまだ芽が出ていません。(9月17日)

引用:新美南吉顕彰会 サイトより

とのこと。
最新の開花情報は、半田市観光協会の公式サイト 「ごんの秋まつり 2023(彼岸花の開花状況)」のページ または、新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」彼岸花開花状況のページ にてご確認ください。

ちなみに、昨年(2022年)の見頃は、9月27日~28日頃でした。

彼岸花の見頃は、とても短いのですね!(3日くらいだそうです!)

それにこのところの気候の変化など、いつが見頃か予想するのが年々難しくなってきています。

秋まつりの日に見頃がうまく合うといいですね!

小手毬
小手毬

とっても楽しみです!^^

追記:

各所で芽が出て花が咲きだしました。
西端の弘法橋の手前と、田んぼアートの周りはほぼ見頃です。
日当たりのよい南向き斜面はまだ芽が出ていません。(9月20日)

引用:新美南吉顕彰会 サイトより

(↑)上にあるように、17日には青々としていたのに3日の間に咲き始めたのですね!

見頃を見極めるのは、本当に難しいですね!

秋まつり期間中は、「南吉童話街頭紙芝居屋さん」、「彼岸花の結婚式と花嫁行列」、「ハナノヒカリプロジェクト(↓別項にて詳細記載)」、「彼岸花ウォーク」などのイベントが開催されます。

※各種イベントの内容など詳しい情報は、↓の関連サイトでご覧ください。

関連サイト

🍀半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2023」のページ

🍀新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ

「ごんの秋まつり」詳細

ごんの秋まつり 2023

開催日:2023年9月20日(水)~10月4日(水)

開催場所:新美南吉記念館、矢勝川堤 周辺

所在地:〒475-0966 半田市岩滑西町1-10-1(新美南吉記念館)

駐車場:あり(無料)
【土日祝】臨時駐車場(アイプラザ半田)より半田観光周遊バス(無料・土日祝のみ運行)をご利用ください。※ 新美南吉記念館駐車場は利用不可(障がい者を除く)

お知らせ 期間中の休日・祝日は新美南吉記念館駐車場が、バスの乗り降りと障がい者専用の駐車場となります。一般車は入場できませんのでご注意ください。※障がい者の方はご入場時、障がい者手帳をご提示ください。

半田観光周遊バスの詳しい運行時間などは、下記の公式サイトにてお確かめください。

【平日】新美南吉記念館駐車場(無料)および周辺民間臨時駐車場(有料(↓)別項にて詳細記載)

※ 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください。

お問い合わせ:0569-32-3264(半田市観光協会)

公式サイト:半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2023」のページ
      新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ

ハナノヒカリプロジェクト 2023

300万本の彼岸花のライトアップが行われます。
ライトアップに合わせて、飲食、縁日、ワークショップなども。
今年は半田山車まつり開催を記念して、新美南吉記念館にて山車の展覧も行われます。
※山車の展覧に伴い、9月23日は周辺の交通規制があります。
新美南吉記念館近く、ごんの足跡にてキッチンカーが揃います。

開催日:2023年9月23日(土)、24日(日)

開催時間:
■9月23日(土) 10:00 – 20:30
 彼岸花ライトアップ 18:30~20:30
 山車八幡車、御福車展覧 18:00-20:00
 オリジナルパン、菓子の販売 10:00-20:30 他

■9月24日(日) 13:00-20:30
 彼岸花ライトアップ 18:30~20:30
 竹灯籠つくりワークショップ 13:00-17:00 他

開催場所:新美南吉記念館周辺

公式サイト:半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ハナノヒカリプロジェクト 2023」のページ

アクセス

電車名鉄「名古屋」駅⇒「半田口」駅下車⇒徒歩約10分
【新美南吉記念館】知多半島道路「半田中央IC」より約5分

※ 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください。
また、9月23日は、山車の展覧に伴い周辺の交通規制があります。

民間の有料駐車場について(新美南吉記念館周辺に何か所かあります)

マリモファーム臨時有料駐車場 (周辺の駐車場の中でもたくさん停められるところ)
※権現山の西にある「マリモファーム」が有料駐車場を開設します。
・期間 2023年9月20日(水曜日)~10月4日(水曜日)
時間 8時~17時
・料金 1回500円(130台)
・場所 マリモファーム(知多郡阿久比町植大東矢勝7-1) 
TEL. 0569-49-2117
※マリモファームから彼岸花が咲く矢勝川(弘法橋)まで270m。そこから新美南吉記念館までは川沿いに歩いて530mです。

矢勝川堤の彼岸花と「マリモファーム」
2022年9月20日 撮影

(↑)上の写真は、「新美南吉記念館」近くの観音様のあたりから北側の権現山(「ごんぎつね」の舞台となった山)の方を撮ったものです。

山のふもとに「マリモファーム」が写っていました。

ここから「矢勝川」の堤までは歩いてすぐですね!

小手毬
小手毬

「マリモファーム」は、11月下旬から6月上旬までは、いちご狩りが出来る農園なんですよ

お得情報

新美南吉生誕110年を記念して名古屋鉄道がお得な切符プランを販売しています。

任意の発駅から知多半田駅・住吉町駅・半田口駅までの名鉄電車往復割引乗車券と、
新美南吉記念館入館券、ごんからの贈り物券(新美南吉関連商品)がセットになっている
お得なキャンペーンです。

当日お求めOKで、お一人様からご利用できます。

詳しくは、半田観光協会「いいかも!半田秋キャンペーン 彼岸花と南吉さんきっぷ」をご覧ください。

≫ まとめ

彼岸花を見に来られる方は、年々増えているように思います。

昨今の気温の変化で花の開花状況が読めなくなっている中で、ますます「矢勝川の環境を守る会」

の皆さんの活動が大変になってきておられることでしょう。

会の皆さんや市民の皆さんの、”ごん”や新美南吉、彼岸花を愛する気持ちが伝わってきて、大好きな場所なのですよね。

今年も綺麗に咲きますように!

皆さんも、是非お出かけください。

🍀実際に、「ごんの秋まつり」に出掛けた時のリポートは、こちら(↓)からご覧いただけます。

参考サイト

🍀半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2023」のページ

🍀新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ

🍀新美南吉記念館公式サイト

🍀愛知県の公式観光ガイド「AichiNow」”ごんの秋まつり2023”のページ

小手毬
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