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こんにちは、小手毬です。
今回は、2024年6月3日(月)放送の『あさイチ』「要注意!アクセサリー、ヘアカラー、化粧品などのアレルギー」の回の中で紹介された「ヘナカラーの使い方のポイント」についてまとめます。
そして、自分に合ったヘナカラーを探してみたいと思います。
≫”おしゃれ”に潜むアレルギー
この日の放送は、おしゃれに潜むアレルギーと題して、「アクセサリーなどで発症する金属アレルギー」、「ヘアカラー剤で発症するジアミンアレルギー」、「化粧品の色素などの成分によるアレルギー」、という3つのアレルギーに対しての特集でした。
NHK総合『あさイチ』「要注意!アクセサリー、ヘアカラー、化粧品などのアレルギー」」(2024.6.3放送)
【解説】藤田医科大学教授:矢上晶子先生
3つのアレルギーについて、一つ一つ注意事項や予防方法などが紹介されましたが、詳しくは、見逃し配信の「NHKプラス」にてご覧ください。(放送後1週間配信されています。無料。)
「金属アレルギー」や「化粧品のアレルギー」というものがあることは知っていましたが、「ジアミンアレルギー」は知りませんでした。
≫ヘアカラー剤で肌が荒れる
ヘアカラー剤が原因のアレルギーは、40代から発症する人が多いのだそうです。
これは、白髪が増え始め、白髪染めで頻回に染めることが関係しているということでした。
ヘアサロン、家庭用、いずれにもヘアカラー剤のほとんどに”ジアミン”という物質が入っていて、これがアレルギーの原因となっています。
これを「ジアミンアレルギー」といいます。
けれど、肌になんらかの症状が現れた時には、それが「アレルギー」によるものかどうかを見極める必要があります。
全部が「アレルギー」とは限らないからです。
それが「刺激による肌トラブル」なのか「アレルギー」なのかを見分けることが重要です。
【ヘアカラー剤で肌が荒れる場合】
・刺激による肌トラブル:頭皮の状態が良ければヘアカラー剤使用可
・ジアミンアレルギー:ジアミン入りカラー剤の今後の使用は絶対に避けて!
「肌トラブル」か「ジアミンアレルギー」かを判断するには、症状は似ている部分重なっている部分があるのですが、症状の出る期間が違うというのがあります。
・刺激による肌トラブル:染めている間が中心。洗い流すと引いてくる。
・ジアミンアレルギー:染色して半日ほどで症状が出る。48時間後に最もひどくなることが多い。
「肌トラブル」なのか、「ジアミンアレルギー」なのか、上の項目を参考にしても、自分で判断するのは難しいですね。
詳しくは、パッチテストをしないとはっきりとしたことは分かりません。
もしその肌荒れがアレルギーだった場合は、何度も発症をくり返すと症状が重くなってしまうことがあるので、皮膚科を受診し検査することをおすすめします。
≫「ジアミンアレルギー」だった場合、使用できるカラー剤はあるの?
さて、「ジアミンアレルギー」を発症してしまった場合には、もうヘアカラーは諦めないといけないのでしょうか。
ここで、番組では、ジアミンなしの染め方の研究をされている、美容ジャーナリストで毛髪診断士の井熊奈美さんがVTRで出演されました。
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ジアミンなしの染め方として「ヘナ」という植物染料が有効!と紹介されました。
次項からは、番組で紹介された「ヘナ染料の使い方」についてまとめていきます。
≫ヘナ染料の使い方
①ヘナ:ぬるま湯=1:3
②髪を濡らす
③手袋をした手に直接ヘナを取って髪に塗る
④生え際はキッチンぺーパーで密着させる
⑤ラップを巻く
⑥すすぐ
①ヘナ:ぬるま湯=1:3
ヘナ 1 に対して、ぬるま湯 3 を用意し、ボウルにヘナを入れ、ぬるま湯を少しずつ入れながら割りばしでよく混ぜる。
マヨネーズくらいの固さになるまで混ぜる。
②髪を濡らす
霧吹きで髪全体をまんべんなく濡らしておく。(ヘナを伸ばしやすくするため)
③手袋をした手に直接ヘナを取って髪に塗る
最初に塗る所は、白髪が気になる分け目の根元の所から。
根元を中心にたっぷりと塗りこんでいく。
ヘナは肌についても洗い流せばすぐ落ちるので多少はみ出しても大丈夫とのこと。
揉み込むようにして伸ばす。
④生え際はキッチンぺーパーで密着させる
白髪が目立つ生え際は、キッチンペーパーを5センチ幅くらいに切ったものをあてて、密着させるとより色素が沈着しやすい。
⑤ラップを巻く
ヘナが乾かないようにラップを巻いて頭全体を覆う。
よりしっかりと染めたい場合には、アルミ箔を巻いて保温する。
⑥すすぐ
たっぷり時間を掛けてしっかりヘナを洗い流す
仕上がり
ヘナで染めると白髪はオレンジ色っぽく染めあがります。
※ヘナだけで染めた場合はオレンジ色に
なので、白髪の割合が多い方の場合は、明るい髪色になりますね。
(番組内のモデルの方は、白髪の割合が30%で、栗色のような感じになっていました。)
もっと暗い色にしたい場合は、ヘナと藍色の植物の染料を混ぜたものもあるそうです。
今は染め方の選択肢は多いということで、ジアミンアレルギーだからおしゃれを諦めるのではなくて、ちょっとアンテナを張って探すと自分に合った方法が見つかるのではないかと、井熊奈美さんはまとめていました。
ここで、番組からの注意点として、
矢上晶子先生からも注意点。
≫ヘナ以外でアレルギーでも使用できるもの
・ヘアカラートリートメント
・ワンデーリタッチコスメ
・美容院で染めるなら、ヘアマニキュアも!
※ヘアマニキュアは、2~4週間で色落ちするが気軽に様々な色を試せる利点がある。ジアミンは入っていない。
≫ヘアカラー剤のアレルギーを予防するには
誰しもいつ発症するかわからないものとして、自分の肌を守りながら見極めるのが大切。
かゆいのを繰り返しているとアレルギーをキャッチしやすい状況に陥るそうです。
以下にヘアカラー剤のアレルギーを予防するためのポイントをまとめます。
≫ヘナのヘアカラーにはどんなものがある?
私は「ジアミンアレルギー」ではないのですが、年々白髪が増えてきているので、自然のままに任せてグレイヘアを目指すのか染めるのかと悩めるお年頃。
ということで、私も気になるので天然由来のヘナのカラーにはどんなものがあるのか探してみることにしました。
実は、10年ほど前に、ヘナが混ぜてあるシャンプーを使っていたことがあって、それはトリートメント効果も期待できると謳われていたのですが、髪がゴワゴワキシキシいって自分にはこの使用感は合わないと、数回でやめてしまったのでした。
けれども、本来のヘナは、天然由来の成分のカラー剤ということで、トリートメント効果もあり、髪のハリ・コシが強くなるとの声も聞いていますし、人だけでなく環境にも優しいとあって注目のカラー剤ですね。
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今回、改めて探してみると、たくさんの種類が販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまって分かりません。
10年前よりも格段に種類が増えているようです。
こういう場合、選ぶ決め手は何なのか、どんなことに気を付ければ良いのか、口コミサイトや比較サイトを参考にするのも一つの方法ですね。
例えばこちらのサイトとか(↓)
商品比較サービスサイト「mybest」:「ヘナカラーのおすすめ人気ランキング32選【2024年】」
仕上がりの色みで選ぶのか、ヘナ以外の成分を見て選ぶ、ハーブなどの植物配合などを選ぶ、これくらいが基準になりそうですね。
色みのポイントとヘナ以外にジアミンが入ってないかを確認することは、『あさイチ』でも紹介されていました。(このブログ記事の「仕上がり」段落のところ参照)
白髪を地毛に近い暗い色にしたい方は、藍色の染料が配合されているものを選びましょう。
藍色の染料とは、「インディゴ」と呼ばれる植物染料から作られる藍色の色素の染料の事で、この「インディゴ」がプラスされているものを選ぶといいですね。
ヘナの粉とインディゴがあらかじめ配合されているタイプと一度ヘナで染めてからインディゴで暗い色を載せるタイプとあるようです。
自分に合うヘアカラーが見つかるといいですね^^
【ヘナカラーの注意点のおさらい】
・植物由来のヘナカラーですが、人によっては、かぶれなどアレルギー反応を起こす方もおられるようなので、初めて使用する際には、必ずパッチテストをしてください。
・”植物由来のヘナカラー商品”と謳っているものの中にも、”ジアミン”が入っているものもあります。
アレルギーをお持ちの方は特にヘナの他に入っている成分も確認するようにしてください。
・ヘナは最初は色が付きにくいけれど、繰り返し使うと今度は色が抜けにくくなるので、最初の数回で自分に合うかどうか確認してください。
≫まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事が皆様のご参考になれば幸いです。
▼『あさイチ』の髪のお悩み関連の記事は、こちら(↓)もご覧ください^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。