300万本の彼岸花!半田市 矢勝川「ごんの秋まつり 2024」愛知

「ごんの秋まつり2024」アイキャッチ画像 趣味・おでかけ

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小手毬
小手毬

こんにちは、小手毬です。

まだまだ暑い日が続きますが、朝夕は秋の気配を少し感じますね。

秋の花といえば、「彼岸花」ではないでしょうか?
川や田んぼの土手が赤く染まるあの景色は、なんとも言えない妖艶な美しさがありますね。

そこで今回は、愛知県内屈指の彼岸花の群生地である半田市の矢勝川の堤とその周辺で開かれる「ごんの秋まつり 2024」をご紹介いたします。

※ Webページの更新時期により、こちらに記載した内容は現在と異なる場合がございます。
お出掛けの際は、公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。

※価格は、すべて税込表記です。

※9月15日:ウォーキングガイドマップと開花情報を追記しました(↓)

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≫ 新美南吉と矢勝川

「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」、「おぢいさんのランプ」などの作品を残した児童文学作家 新美南吉の生誕の地である愛知県半田市は、市を挙げて新美南吉の世界を盛り上げているのですが、中でも「新美南吉生家」の近くを流れる「矢勝川」周辺は、「ごんぎつね」の舞台であり、今も童話の世界そのままののどかな里山風景が広がり、のんびりと散策するのに最適なエリアとなっています。

半田市観光情報

半田市観光協会「半田市観光ガイド」「南吉の里エリア」のページ をご覧いただくと、半田市の新美南吉ゆかりの地の見所一覧が載っています。

・名鉄河和線「半田口」駅から徒歩約10分で、矢勝川の南側堤の「ででむし広場」に到着します。
ここを起点に、矢勝川南側堤を西へ約1.5キロ、「新美南吉記念館」へと至る道のりが、ウォーキングコースとして人気です。

・矢勝川北側堤はサイクリングロードとして舗装整備されています。

・半田市観光協会「半田市観光ガイド」の「ごんの秋まつり2024」のページより「新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップ」がダウンロードできますよ!^^
(※HPが更新されましたので、画像をアップしました!(↓):9月15日)

新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップ
新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップ
新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップその2
新美南吉のふるさとウォーキングガイドマップ その2

≫ 矢勝川の彼岸花

たくさんの彼岸花
2023年9月22日(金) 訪問・撮影

「矢勝川」とその周辺は、代表作「ごんぎつね」の舞台であることから、作品の中の『ひがん花が赤い布のように咲いている』との描写にヒントを得た当時の新美南吉顕彰会広報部長の小栗大造さんの発案で、1990年に多くの地域住民も参加して彼岸花の球根を植えたのが、現在のような美しい彼岸花の群生地の始まりです。

彼岸花が綺麗な花を咲かせるには年間の管理が必要で、その活動は、小栗さんお一人からだんだん増えていき、「矢勝川の環境を守る会」へと発展しました。

「ごんの世界観」を表現しようと地域の人々の手で大切に育てられ、今では300万本以上になりました。

毎年9月下旬ごろになると矢勝川堤の全長約1.5kmにわたって、彼岸花が一斉に花をつけ、一面が真っ赤な絨毯に覆われる幻想的な光景が現れます。

矢勝川と彼岸花
矢勝川と彼岸花

(↑)上の写真は、2023年9月22日(金)に撮ったものです。
この写真は「弘法橋」手前付近のもので、かなり咲いているように見えますが、矢勝川全体を見ると見頃にはまだ少し早かったです。

「矢勝川」と「ごんのオブジェ」と彼岸花とベンチ

←「ごんのオブジェ」の辺りは、まだ咲きはじめくらいでした。

矢勝川堤の両側1.5㎞の散策路の中でも、場所によってかなり咲き具合にばらつきがありました。

ちなみに、2022年の見頃は、27日~28日頃だったようです。
【参考:新美南吉顕彰会ホームページ「過去の彼岸花」2022年のページ(2024年9月9日現在:2023年の写真は掲載されていませんでした)】

≫「ごんの秋まつり 2024」

「ごんの秋まつり2024」のポスター
「ごんの秋まつり2024」のポスター
「ごんの秋まつり2024」アクセス等案内
「ごんの秋まつり2024」アクセス等案内

矢勝川の両岸に彼岸花が一斉に咲く様は、本当に見事です。

年々咲く時期が早まっていますが、今年の猛暑がどう影響するのでしょうか。

小手毬
小手毬

綺麗に咲いてくれるといいですね!^^

彼岸花開花状況

彼岸花見頃:9月下旬~10月上旬頃

最新の開花情報は、半田市観光協会の公式サイト 「ごんの秋まつり 2024(彼岸花の開花状況)」のページ または、新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」彼岸花開花状況のページ にてご確認ください。

※9月9日現在:上記HPまだ更新されていません。9月中旬頃更新の予定。

※9月15日追記:9月13日に、彼岸花の開花情報が更新されました!(↓)

彼岸花開花情報

矢勝川の彼岸花はまだ見頃を迎えていません。
ほとんどの場所で芽も見えず、青々としています。
堤の下で数本まばらに咲いているところもありますが、
本格的に花が咲き始めるのはまだ先です。(9月13日更新)

引用元:新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」彼岸花開花状況のページ より

イベント概要

ごんの秋まつり 2024

開催日:2024年9月20日(金)~10月4日(金)

開催場所:新美南吉記念館、矢勝川堤 周辺

所在地:〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1丁目10-1(新美南吉記念館)

駐車場:
【平日】新美南吉記念館駐車場(9:30~17:30)、または、周辺有料駐車場((↓)別項にて詳細記載)をご利用下さい。

※ 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください。

【土日祝】臨時駐車場(アイプラザ半田・蔵のまち東P)より、半田観光周遊バス(無料・土日祝のみ運行)をご利用ください。※ 新美南吉記念館駐車場は利用不可(障がい者を除く)

お知らせ 期間中の土日・祝日は新美南吉記念館駐車場が、バスの乗り降りと障がい者専用の駐車場となります。一般車は入場できませんのでご注意ください周辺有料駐車場をご利用ください。※障がい者の方はご入場時、障がい者手帳をご提示ください。

【半田観光周遊バス】
期  間: 「ごんの秋まつり」期間中の土日祝日 
乗車料金: 無料
利用時間: アイプラザ半田(蔵のまち東P) 始発9時~終発16時/新美南吉記念館 始発10時26分~終発17時30分(予定)
 ※15~20分に1本の間隔で運行されます
順  路: アイプラザ半田(蔵のまち東P)→新美南吉記念館→半田赤レンガ建物(名鉄住吉町駅まで徒歩5分)→アイプラザ半田(蔵のまち東P)
 ※始発・終発時間は予定です
 ※彼岸花の開花状況により運行スケジュールが変更される場合があります

詳しくは、半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2024」のページ、または、新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ にてご確認ください。

お問い合わせ:0569-32-3264(半田市観光協会)

公式サイト:半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2024」のページ
      新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ

関連企画

「ハナノヒカリプロジェクト2024」ポスター
「ハナノヒカリプロジェクト2024」ポスター

ハナノヒカリプロジェクト 2024

300万本の彼岸花のライトアップが行われます。
ライトアップに合わせて、飲食、縁日、ワークショップなども。
新美南吉記念館近く、ごんの足跡にてキッチンカーが揃います。

開催日:2024年9月27日(金)~29日(日)

開催時間:
■9月27日(金) 10:00~20:30
 彼岸花ライトアップ 18:00~20:30 他

■9月28日(土) 10:00~20:30
 彼岸花ライトアップ 18:00~20:30
 オリジナルお面つくりワークショップ 10:00~17:00
 竹灯籠つくりワークショップ 10:00-17:00
 オリジナルパン、菓子の販売 10:00~20:30
 ・半田商業高校 × パンのトラ(うなぎパン)
 ・半田商業高校 × ミモザ(ケーキ・クッキー)
 提灯行列&コスプレ(山車組のお囃子あり)10:00~20:30 他

■9月29日(日) 10:00~20:30
 彼岸花ライトアップ 18:00~20:30 他

開催場所:新美南吉記念館周辺

公式サイト:半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ハナノヒカリプロジェクト 2024」のページ

南吉童話街頭紙芝居屋さん◆

出演: 南吉童話お話の会でんでんむし
開催日時: 9月21日(土)22日(日)23日(月)28日(土)29日(日)
   ① 10:30~ ② 13:30~
開催場所: 新美南吉記念館 屋外休憩所

みんなの南吉展

開催日: 9月26日(木)~10月6日(日)
開催場所: クラシティ

彼岸花の結婚式と花嫁行列

開催日時: ① 9月22日(日) 15:30(予定)~ 花嫁行列を行います
   ② 9月28日(土) 16:30〜17:30(予定) ※半田商業高校生プロデュースで結婚式と花嫁行列を行います 
開催場所: ① 矢勝川堤
   ② 新美南吉記念館ステージ、矢勝川堤

小手毬
小手毬

他、多数の企画が用意されていますよ^^

電車名鉄「名古屋」駅⇒「半田口」駅下車⇒徒歩約10分
【新美南吉記念館】知多半島道路「半田中央IC」より約5分

※ 会場周辺は駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください。

民間の有料駐車場について(新美南吉記念館周辺に何か所かあります)

マリモファーム臨時有料駐車場 (←周辺の駐車場の中でもたくさん停められるところ)
※権現山の西にある「マリモファーム」が有料駐車場を開設します。
・期間 2024年9月20日(金曜日)~10月4日(金曜日)
時間 8時~17時
・料金 1回500円(130台)
・場所 マリモファーム(知多郡阿久比町植大東矢勝7-1) 
TEL. 0569-49-2117
※マリモファームから彼岸花が咲く矢勝川(弘法橋)まで270m。そこから新美南吉記念館までは川沿いに歩いて530mです。

矢勝川堤の彼岸花と「マリモファーム」
2022年9月20日 撮影

(↑)上の写真は、「新美南吉記念館」近くの観音様のあたりから北側の権現山(「ごんぎつね」の舞台となった山)の方を撮ったものです。

山のふもとに写っているのが「マリモファーム」です。

ここから「矢勝川」の堤までは歩いてすぐですね!

小手毬
小手毬

「マリモファーム」は、11月下旬から6月上旬までは、いちご狩りが出来る農園です^^

お得情報

🍀名古屋鉄道(名鉄)のお得な切符プランを利用して、半田散策はいかがでしょうか^^

名鉄電車往復割引乗車券に、「半田赤レンガ建物常設展示室入場券」と「お土産引換券」や「ランチチケット」がセットになったお得なきっぷです。

詳しくは、名鉄HPの「いいかも!半田」散策・グルメきっぷのページをご覧ください。 

≫ まとめ

彼岸花を見に来られる方は、年々増えているように思います。

昨今の気温の変化で花の開花状況が読めなくなっている中で、ますます「新美南吉顕彰会」など矢勝川の環境を守っておられる方々の活動が大変になってきていることでしょう。

ここに来ると、矢勝川を守る活動をされている方だけでなく、半田市民の皆さんの、「ごん」や「新美南吉」、「彼岸花」を大事にする愛する気持ちが伝わってくるので、本当に好きな場所なんです。

今年も綺麗に咲きますように!

皆さんも、是非お出かけください。

🍀2023年の「ごんの秋まつり 2023」の記事は、こちら(↓)をご覧ください。

🍀2023年の「ごんの秋まつり」に出掛けた時のリポートは、こちら(↓)からご覧いただけます。

参考サイト

🍀半田市観光協会「半田市観光ガイド」「ごんの秋まつり 2024」のページ

🍀新美南吉顕彰会「ごんの秋まつり」のページ

🍀新美南吉記念館公式サイト

🍀愛知県の公式観光ガイド「AichiNow」”ごんの秋まつり2024”のページ

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小手毬
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