【夫婦】定年後の夫との付き合い方に悩んだ時の対処法は?~不満を書き出してみた~

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こんにちは、小手毬です。

人間関係って本当に難しいですね。

特に夫との関係に悩んでる人って多いんじゃないかしら

夫婦間がギクシャクしてしまっていたら辛いですね。

私達夫婦も、そりゃあギクシャクモヤモヤしていた時期がありましたよ。

特に夫が定年退職で家にずっといるようになってからが大変でした。

私達夫婦はまだまだ修行の途中ではありますが、これまでいろいろやって来て、夫との付き合い方で分かってきたことが多少なりとも増えてきました。

今回は、それをまとめてみたいと思います。

🍀以前アップした「夫との会話に疲れるのはなぜ?」の前編は、こちら↓

🍀後編の「~たどり着いた解決方法6つ~」は、こちら↓からどうぞ!

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≫夫への不満が募り、夫婦間がギクシャクしてしまった

困った顔のシニア夫婦のイラスト

我が家の場合、夫とは歳が離れているので、価値観が違うのは仕方のない事だろうと思います。

それでも結婚して約30年、特に波風立つことなく過ごせていました。

苦悶の日々が始まったのは、世間でもよく言われる、夫が定年退職してからのことでした。

夫婦間のギクシャクはこうして生まれた!

うちの夫は、現在60代後半。

子供達が中学生の頃から10年以上、単身赴任で家を空けていました。

その夫が、会社を退職と同時に単身赴任を終えて我が家に帰って来たのです。

さあ、ここからが大変でした。

長い間、ほぼ私と子供達だけで暮らしてきましたので、我が家なりのローカルルールが出来上がっていたのです。

それが夫が毎日いる生活に突然変わったわけですから、勝手が違います。

夫とは細かいことでことごとくぶつかりました。

小手毬
小手毬

夫自身はぶつかっている感覚はないようでした。これは余計にモヤモヤするw

けれど、私は、今までも子供達の育児の事やら学校の事やらすべて相談してきましたし、夫は関心を持って聞いてくれていて一緒に問題を解決してきたと自負していましたので、話し合いさえすれば歩み寄れると思っていたのです。

それでその結果どうだったかと言いますと…

相当難航し、本当に疲れ果てました!

小手毬
小手毬

その時のすったもんだは、↓の記事でご覧いただけます^^

そこで、↑の記事の中の、「夫との会話に疲れないための解決方法」を考える上でも役立った、ある方法をご紹介します。

夫への不満点を挙げてみた

それでは、まず、私自身の事は棚に上げて(笑)、私から見た夫への不満点を以下に挙げてみます。

  • 価値観が合わない ⇒以前は合わないとは思ってなかった⇒変わった?
  • 思い込みが激しい
  • 勝手にやってしまう
  • 予定変更に対応できない
  • 雑にものを扱う
  • すぐイライラする
  • 失敗・間違いを認めない ⇒指摘されると怒る
  • 約束を覚えていない
  • 話を聞いてない
  • 会話が続かない  などなど。

もうこの辺でやめておきましょう(汗)

悪口のつもりではないですよ。
思考を整理、理解するために、まず思いつくままに紙に書き出してみました。

思考を言語化しようということです。

不満点だけではなく、夫の特性なども一緒に書き出していきました。

スプレー図(マインドマップ)を作ってみた

箇条書きに書き出したものを、今度は、このような↓感じに図にしてみました。(これは途中のものですが)

ルーズリーフに書いたマインドマップの図

このように考えを図に書いて整理するマインドマップは、イギリスのトニー・ブザン氏が考案した思考の表現方法のことで、1つのテーマに対して連想しながら段階的に深堀りしていきます。

ビジネスシーンや学習シーンによく使われますね。(※本来、マインドマップは、商標登録されていて色々と決まりがあります)

本記事で使用したのは簡単なものなので、別名のスプレー図とでも呼びましょうか。

とにかくこのような方法は、思考を頭の中ではなく紙などに「見える化」することが出来るので、考えを整理するのにとても有効です

上↑の図は雑な図ですが、本来人に見せるために作るものではないので出来はいいんです(笑)

こうして考えを整理していくと、いくつかのキーワードが浮かび上がってきました。

≫キーワードが浮かび上がってきた

夫に対する不満点や夫の特性・特徴で挙がってきたキーワードを眺めていると、いくつかのグループに分けることが出来る事に気が付きました。

そこで、夫の特性を3つのグループに分けてみます。

「性格」によるもの

グループの1つ目は、元々の「性格」による特性と考えられるものです。

  • せっかち
  • 理屈っぽい
  • マイペース
  • 思い込みが激しい
  • こだわりが強い
  • 頑固

などが挙げられます。

「老化」によるもの

2つ目のグループは、「老化」による特性と考えられるものです。

  • 話を聞いてない ⇒聞こえてない?興味が持てなくなった?
  • 我慢しなくなった ⇒集中力が続かないから?
  • イライラしやすくなった ⇒これも集中力の問題?
  • 他人(私を含む)への興味が薄れた ⇒人間関係に疲れた?体力・精神力の低下?耳が聞こえにくいせい?
  • テレビの音が大きい、よく聞き返す ⇒耳が悪い?
  • 覚えが悪い ⇒記憶力の衰え+集中力が続かない
  • 予定変更に対応できない ⇒記憶力の低下?認知機能の低下?
  • 明らかな間違い・失敗も認めない、逆に怒る ⇒性格もあると思うけれど+対応できなくてプチパニックになる感じ
  • 雑にものを扱う ⇒運転も下手になってる⇒目が悪くなった?認知機能の低下?

上に挙げたキーワードは、いわゆる「老化」と聞いてすぐイメージできるものに加えて、⇒(矢印)の右側を想像して「老化」によるものではないかと思われるものを同じグループに分類しました。

「環境」によるもの

3つ目のグループは、「環境」による特性と考えられるものです。

ここでいう「環境」とは、育った「環境」(兄弟の有無や親の価値観など)や、職場の「環境」(転勤族、単身赴任など)などのことを指します。

  • 相談ができない ⇒夫の親は自営業で、日中は子供達だけで過ごしていた
  • 自分一人で決めてしまう ⇒↑のような子供の頃の環境に加えて、結婚してからも多くの期間単身赴任だった為、家族と相談する機会が圧倒的に少なかった
  • SNSやネットに傾倒しすぎる ⇒同じような境遇の人と話がしたかったのかな?この年代(60代以上)の男性の知り合いに似たような人が数人いる(退職して社会との繋がりが薄れたからかな?)
  • 妻から得た情報よりも、他の人、特に同年代の男性からの情報を信用する ⇒これは分かるところもある。私も夫よりも友人からの情報の方が信用できる。友人とは嗜好が似ているから。

特性は干渉し合っている

例えば、「性格」のグループにある”マイペース”は、生まれ持った特性でしょうけれども、「老化」グループの”他人への興味が薄くなった”とか、「環境」グループの”自分一人で決めてしまう”や”相談が出来ない”に起因して、より顕著になってきたのではないかと分析してみました。

小手毬
小手毬

”せっかち”なのも”集中力が続かない”からなのかもしれませんね

そういえば、若い頃は、もっとゆったりと穏やかな性格で余裕があったように思います。

それが人が変わっってしまったかのように”せっかち”で”イライラと怒りやすく”なってしまい、私はそれが嫌で仕方がなかったのですが、「老化」や「環境」による変化ならば仕方がないというか、責めてばかりも可哀想というか…。

”思い込みが激しい”なんかは、私にとってはとても厄介な代物なのですが、”耳が悪い”からとか”予定変更に対応できない”からなのかな?と、原因を考慮してあげられればもう少し優しく接することが出来るかもしれません。

なんとなく明るい兆しが見えてきました^^

≫どうすればより良い関係が築けるのか?対処法は?

このようにして夫の「特性」の洗い出しをやったわけですが、見えてきたキーワードを元に対処法・対策を練ることにしました。

【特性】【対処法】
・せっかち
・理屈っぽい
・保留が出来ない
  ・前置きをまず話して注意をひく
・時間の設定
・こちらの返事に期限を設ける
・相談が出来ない
・一人で決めてしまう
・SNSや同年代の男性の意見に傾倒しすぎる
・間違いや失敗をして、逆に怒る
  ・相談の習慣づけ
・スケジュールスマホアプリの活用
・第三者に間に入ってもらう
・思い込みが激しい
・覚えが悪い
・予定変更に対応できない
 ・スケジュールスマホアプリの活用
・冷蔵庫マグネット掲示板の活用
・耳が悪い
・視力が落ちた
・認知機能に不安
 ・補聴器やスピーカー、イヤフォンの使用
・眼科・耳鼻科の受診
・セーフティ機能の付いた車の使用or免許返納の検討

などが考えられました。

これで気になる所が全てカバーされてるわけではありませんが、頭の中のモヤモヤがかなり整理されるので、この作業をするだけでかなりスッキリしますよ。

現在、少しずつ上↑に挙げた対処法を実践しているところですが、かなりの効果が得られたものもあります。

それぞれの対処法については、また次回以降、ご紹介したいと思います。

≫まとめ

笑顔のシニア夫婦のイラスト

夫婦間の問題は、夫婦の数だけあると思います。

我が家の対処法の一部をご紹介しました。

不満点を書き出してみるのは、考えを整理するのにとても良い方法だと思います。

妻の立場でこの記事を書いていますが、是非夫の皆さんにも同じことをやってもらいたいなと思います。

お互いに思うところ、不満なところがあるのが当然ですから。

より良い夫婦関係が築けますように。

本記事が何かのヒントになれば幸いです。

🍀以前アップした「夫との会話に疲れるのはなぜ?」の前編は、こちら↓

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小手毬
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小手毬
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