2025年 秋の古都奈良の魅力「正倉院展」&「秋夜の奈良旅」世界遺産

「秋の古都奈良2025」アイキャッチ画像 趣味・おでかけ
記事内に広告が含まれています。
小手毬
小手毬

こんにちは、小手毬です。

秋深まる古都奈良で行われるイベントの一つに、「奈良国立博物館」で開かれる「正倉院展」があります。

また、11月には秋の夜を満喫できる「秋夜の奈良旅」という企画も開催されますね!

今回は、「第77回 正倉院展」と「秋夜の奈良旅2025」についてご紹介します。

※ Webページの更新時期により、こちらに記載した内容は現在と異なる場合がございます。
お出掛けの際は、公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。

     広告

≫「正倉院展」について

「正倉院宝物」とは、かつて「東大寺」の重要な資材の保管する倉であった「正倉院正倉」に伝来した宝物群の事で、奈良時代の聖武天皇のご遺愛の品々を中心とした天平文化を今に伝える貴重な宝物を今日まで大切に守り伝えられてきました。

その「正倉院宝庫」は、毎年秋に勅封が解かれ宝物の点検が行われ、その時期に合わせて宝物を一般に公開する「正倉院展」が開催されているのです。

およそ9000件にものぼる宝物の中から60件前後が公開されます。

今年(2025年)は、77回目の開催となります。

過去の「正倉院展」リポート

(↓)下の写真は、2023年の「第75回 正倉院展」の時の様子です(抜粋)。

奈良国立博物館の東・西新館
奈良国立博物館の東・西新館 2023.11.12 撮影
奈良国立博物館の東・西新館入口
奈良国立博物館の東・西新館入口
大きな「正倉院展」の看板
大きな「正倉院展」の看板
「正倉院展」入口ロビー
「正倉院展」入口ロビー

テント製のコインロッカー
テント製のコインロッカー
無料休憩所
無料休憩所
正倉院グッズなどの売店
正倉院グッズなどの売店

西新館横の広場内(奈良公園内)には、コインロッカーや無料休憩所や正倉院グッズなどの売店が設けられていました。

正倉院グッズの売店は、東・西新館の中にもありました。

▼2023年の「正倉院展」についての詳しいリポートは、こちら(↓)でご覧いただけます。

≫「第77回 正倉院展」2025年10月25日(土)~11月10日(月)

(↑)X(旧Twitter)正倉院展公式ホームページ @shosointen より

今年の出陳宝物は65件の品だそうですね。

中でも注目を集めるのは、公式サイトのトップページに掲載されている「瑠璃坏 附 受座(るりのつき つけたり うけざ)」(ガラス製の盃)でしょう。

毎年の秋の恒例イベントとなっている「正倉院展」ですが、まさに貴重な宝物の数々を見ることができる特別な機会といえますね。

「正倉院展」の観覧には、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要です。

チケットは、ローソンチケット・展覧会オンラインチケットのオンラインサイトか、または、ローソンやミニストップの店舗、CNプレイガイドの電話などで予約・購入できる仕組みです。

日時指定券には、入館指定時間の区分が記載されており、その時間以降1時間以内に入場することになります。

入れ替え制ではないので(退館時間は決まっていない)、自分のペースでゆっくり観ることができますよ。

※チケットについて、詳しくは、公式サイトの「チケット」のページをご覧ください。

イベント概要

◆奈良国立博物館 特別展「第77回 正倉院展」◆ 

開催期間:2025年(令和7年)10月25日(土)~11月01日(月)

会場:奈良国立博物館 東新館・西新館

開館時間:8:00~18:00 (金・土・日曜日、祝日は20:00まで)
※入館は閉館の60分前まで

休館日:会期中無休

観覧料金(日時指定券):一般 2,000円、高大学生 1,500円、小中生 500円 他
 観覧には原則、事前予約制の「日時指定券」の購入が必要(無料対象の方を除く)。
 予定販売枚数に達し次第、販売を終了。
 「日時指定券」は、当日各時間枠開始時刻まで販売されます。
※チケットについて、詳しくは、公式サイトのこちらのページにてご確認ください。

公式サイト:https://shosoin-ten.jp/

公式アカウント:X(旧Twitter)正倉院展公式ホームページ @shosointen

※その他、詳しくは、公式サイト等にてご確認ください。

関連施設紹介

◇奈良国立博物館◇ 通常期

所在地:〒630-8213 奈良県奈良市登大路町50番地

TEL/FAX:050-5542-8600(ハローダイヤル) / 0742-26-7218

開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日)、12月28日~1月1日 ※その他、臨時に休館日を変更することがあります

観覧料金:一般 700円、大学生 350円(高校生以下および18歳未満の方は無料)

駐車場:専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用ください。

公式サイト:https://www.narahaku.go.jp/

公式アカウント:X(旧Twitter)@narahaku_PR

≫「秋夜の奈良旅2025」について

古都奈良の秋の夜を満喫できる「秋夜の奈良旅」は、2020年にスタートし、今年で6回目を迎えるイベントです。

世界遺産5社寺(「春日大社」「興福寺」「元興寺」「唐招提寺」「薬師寺」)の夜間特別参拝や若草山からの夕景・夜景観賞などが企画されています。

期間:2025年10月25日(土)~11月29日(土)期間中の毎週土曜日
※開催日時は、社寺により異なります。

🍀春日大社では、朱色に輝く御本殿(国宝)で夜間特別参拝が行われるほか、御本社回廊内約1,000基の釣燈籠に浄火が灯される万燈籠が行われます。

日時:11月1日(土)、8日(土)、15日(土)、29日(土)17:30~20:00

※詳しくは、奈良市観光協会「秋夜の奈良旅2025」のページにてご確認ください。

▼2023年の記事ですが、「秋夜の奈良旅」についてのリポートはこちら(↓)でご覧いただけます。

薬師寺玄奘三蔵院伽藍の燈花会の様子
薬師寺玄奘三蔵院伽藍の燈花会の様子 2023年11月11日撮影
薬師寺玄奘三蔵院伽藍の燈花会の様子
薬師寺玄奘三蔵院伽藍の燈花会の様子 2023年11月11日撮影

≫「奈良公園」は見所いっぱい

「正倉院展」や「秋夜の奈良旅」などの企画がきっかけで奈良を訪れる方も多いことでしょう。

奈良には数々の世界遺産をはじめ、古い街並みや観光名所など見所が多くありますが、特に「奈良公園」周辺には観光名所が集まっています。

いつ訪れても発見がある奈良は、見所いっぱいです。

(↓)こちらの「奈良公園ウォークマップ」など、奈良の観光街歩きに役立つ各種のマップ・パンフレットが、「奈良市観光協会」の”パンフレット・マップのダウンロード”のページよりダウンロードできますよ。

「観光マップ」
「観光マップ」
「奈良公園ウォークマップ」
「奈良公園ウォークマップ」

▼当ブログでも、2024年の「正倉院展」の記事内の「奈良公園の名所紹介」の項にて、「奈良国立博物館周辺」「興福寺」「春日大社」「東大寺」「元興寺」「ならまち」などについて載せていますので、ご参考にどうぞ!

▼また、2023年のものになりますが、「春日大社」や「ならまち」散策についてのリポートは、こちら(↓)でご覧いただけます。

     広告

≫アクセス

「奈良国立博物館」

電車近鉄「奈良」駅⇒東へ徒歩約15分。または、市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ。
JR「奈良」駅⇒市内循環バス外回り「氷室神社・国立博物館」下車すぐ
【名古屋方面から】西名阪自動車道「天理IC」から国道169号線を北へ約15分。
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用ください。

≫まとめ

奈良は、何度訪れても発見があります。

特に秋は見所満載ですね!

歴史の重みと新しい文化を取り入れようとする力強さがあります。

またゆっくり訪れたいと思います。

本記事が、皆様の旅のご参考になれば幸いです。

▼2023年のものになりますが、奈良旅のリポートはこちらでご覧いただけます。(↓)

小手毬
小手毬

【外部リンクついてのご案内】

当サイトの外部リンクには、一部アフィリエイトリンクが含まれています。リンクを経由して読者様がサービス利用や商品購入された場合に、当サイトに紹介料が入る仕組みです。読者様の金銭的負担はありません。紹介料はサイトの運営費に使用いたします。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

     広告

     広告
<お得なクーポン9/20~配布♪>

     広告

小手毬
小手毬

最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました